明大前メンタルクリニック 心療内科 精神科

■ごあいさつ

東京都世田谷区松原の京王線・京王井の頭線の明大前駅前に心療内科・精神科のクリニックを開設いたしました。
足立区内の精神科病院に勤務中は幅広い疾患の外来を担当し、病棟ではストレスケア病棟医長としてうつ病、適応障害、摂食障害、パニック障害などの入院を担当してきました。
一方、JICA（国際協力機構）の顧問医として産業医の立場から働く方々のメンタルヘルスの相談や治療を行ってきました。
職場でのメンタル疾患は職場との調整や休養をいかにスムーズにできるかということが治療にとっては非常に大切であると考えます。
この間痛感したのは、いかに入院に至る前に適切に外来治療を行うかということです。
今後は、日常的に起こるストレスで心身のバランスが崩れて不調を感じた段階で早めに対応できるようにと考え診療所を開設しました。
家庭や職場においてストレスは常にあり、それによる心身の不調は個人の問題としてではなく、医療が適切に対応することで回復することができるのです。
当院ではメンタル不調を感じられた方々に対して迅速に、適切に相談・治療をできるように心がけています。
どうぞよろしくお願いします。

院長　福林 範和

■略歴

東京大学理学部数学科卒
東京医科歯科大学医学部卒
東京医科歯科大学精神神経科勤務
都立荏原病院（現荏原病院）勤務
東京足立病院勤務
JICA（国際協力機構）顧問医（現職）

■資格

精神保健指定医
日本精神神経学会認定精神科専門医・指導医
日本医師会認定産業医

★院長ひとことインタビュー

Ｑ，開業のきっかけを教えてください
Ａ，勤務医の頃は１時間に20人以上の患者さんを診ることもありました。うつ病の患者さんを治療するには一辺倒ではだめで、個々の事情や人となり、治療のゴールをお示しすることが必要です。それには応分の時間が必要なのですが、そこまで時間をかけることは勤務医では体制上なかなか難しいことでした。その経験から、個々の患者さんに寄り添って治療できる開業医の道に進みました。

Ｑ，得意としている治療を教えてください
Ａ，勤務医のころJICA（国際協力機構）の顧問医として産業医の立場から働く方々のメンタルヘルスの相談や治療を行ってきました。その経験から、働きながら治療をすることについてはさまざまな事例を用いてアドバイスができます。

Ｑ，休日の日はどう過ごされていますか？
Ａ，1ヶ月に15冊から20冊を目標に本を読んでいます。仕事とは直接関係の無い小説やビジネス書を読むことは気分転換になります。

最後にひとこと
メンタルの病は、軽症のうちに診ることで改善する可能性が高くなります。少しでも心の不調を感じたら気軽にご来院ください。

■