医療法人奏仁会 大阪梅田紳士クリニック 泌尿器科
診察時間
時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
09:30〜12:00 | — | — | — | ◯ | — | — | — |
12:30〜20:00 | ◯ | ◯ | ◯ | — | ◯ | ◯ | ◯ |
◯ 診察 — 休診
※土曜・日曜は13:30~18:00まで
木曜日午前診は「男性内科」
休診日について: 特になし
アクセス
医療法人奏仁会 大阪梅田紳士クリニックからのお知らせ
先生のご経歴を教えていただけますか。
2003年に大阪医科大学卒業して、福山市民病院などでの勤務を経て、2013年7月に当院を開業しています。父親が泌尿器科医をしていた影響もあり、最初から泌尿器科を志していましたが、幅広く診られる医者になりたいと福山市民病院では内科医として勤務していました。
【優しく温厚な平山先生】
ED(勃起障害)、AGA(男性型脱毛症)に特化した医院を開業された経緯を教えていただけますでしょうか。
必ずしも特化しようとしているわけではありません。まず最初の入り口として、EDとAGAを挙げているのですが、電話などで他の病気についての問い合わせも多く、男性特有の前立腺や腎臓系の病気を診られる体制を作っていくつもりです。保険診療も近々導入の予定です。開業してから分かったのですが、梅田界隈には男性特有の悩みを持たれた方が数多くいらっしゃいます。泌尿器科医と内科医の両方の経験が、お役に立てると感じています。
本当に男性の悩みに寄り添っておられるのですね。
ED、AGAは、以前から診させて頂く機会が多く、男性の悩みを解決したいという思いは、勤務医時代から募っていました。EDについて言えば、男性の生活力や生きる原動力は、性生活と密接に関わっています。そういう意味で、治療をするということは、男性の生きる力を取り戻すことにも繋ってきます。また、忘れられがちなのですが、EDは、血管の病気、動脈硬化から来る心筋梗塞や脳梗塞の重要なサインになっていることがあります。重大疾患の予防という観点からも、EDが病気の一つという認識はしっかり持って頂きたいですね。
泌尿器科の病気というと、誤解があることもあるのでしょうか。
が対象と思われがちですし、放ったらかしにされがちです。ただ、高齢になって突然起こるというものではなく、30代、40代の働き盛りのときに、どういう過ごし方をするかによって、60代以降の迎え方が大きく変わってきます。対応は早いに越したことはありませんが、男性にとって泌尿器科というと、なんとなく敷居が高いのではないでしょうか。恥ずかしいとか、面倒くさいとかいう気持ちがあると思います。男性の尊厳にかかわる部分でもあり、女性スタッフに声をかけづらいということもあるでしょう。その点、当院は、スタッフは男性しかおりませんし、忙しく働いている男性がアクセスしやすいように、大阪駅のすぐ近くで開業しています。男性が気にされるところには、できるだけ配慮したうえで、気軽に来られるようなクリニック経営を心掛けています。
【ビルの地下一階にあり、人目はほとんど気になりません】
通院も含めた普段の生活習慣がとても大切なのですね。
そうですね。喫煙者や糖尿病患者さんがEDとなっているケースはよくあることです。リスクファクターと言って良いと思います。生活指導をさせて頂くこともありますし、それだけで、EDが改善することもあります。意外とびっくりするのが、20代の若者が多く来院されることです。話をうかがっていると、働きすぎであったり、生活習慣が乱れている事が多いですね。若い人はそういった生活習慣の部分を克服すれば、薬に頼る必要がない場合もあります。ただ、性行為の失敗体験からEDになっているケースもありますので、そういう場合は、一時的に薬の力を借りることもあって良いかと思います。ご年配の方の場合は、生活習慣を変えたからといって、体にすぐ反応は出にくいので、薬を使うのが適切な場合が多いかと思います。薬の服用により動脈硬化のリスクを抑えられるということもありますから。
すべての方に薬の処方をされているというわけではないのですね。
はい。結局、性的刺激を感じられなければ、薬を飲んでも意味がありません。性的刺激をどのように感じるかのアプローチは、心因的なアプローチ、道具の助けを借りるなど色々と方法があります。じっくりお話を伺いながらその人の背景に合わせて、オーダーメイドで提供させて頂いています。相談に乗るだけで、帰って行かれる患者さんもいらっしゃいますよ。診察料は頂いていないので、結果的に費用を頂くことなく無料になりますが(笑)
【悩み解決のアプローチは色々とあります】
治療を通して、患者さんにどのようになって頂きたいですか?
医療の本質部分に関わることだと思うのですが、医療というものは、命を救えばそれでいい、病気を治せばそれでいいという単純なものではない筈です。最終的には、健康と人の幸せに貢献するという点に行きつくと思います。健康で幸せになるためには、自分を分かってもらえる存在があること、他者との繋がりが持てるということが大切です。繋がりは、まさしく男女の性生活のことと直接関係がありますね。EDや性は、人の本当の幸せに繋がる大切な入り口なのかもしれません。誤解をされることもある病気ではあるのですが、本質は深いところにあると思いますよ。いずれにしろ、デリケートな問題であることには間違いありません。人それぞれの背景や考えがありますので、一人一人のお考えを最大限尊重したうえで、診察をさせて頂くようにしています。どうぞ、気軽にお越し下さい。
編集者から一言 -
大阪梅田紳士クリニックは、JR大阪駅からも、阪急梅田駅からもアクセスは抜群ですが、人通りはそう多くなく、人目をあまり気にせず来院できるところに位置しています。こういう点にも平山先生の配慮が感じられます。恥ずかしく感じられるお話も、平山先生となら、いわゆる男同士のリラックスしたコミュニケーションを頂けると思います。本質的な部分に触れることもあり、受診される際のより大きな安心感、動機に繋ると感じました。 森拓哉
掲載している情報は、株式会社ホロスプランニングが独自に収集したものです。 (※診療時間や診療科目については一部、病院・診療所の責任において情報提供されたものを含みます。)
正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
また、臨時休診や受付時間の変更、予約等が必要になる場合もございます。 事前に電話確認の上、来院される事をお薦めいたします。