さいとう内科クリニック 内科 アレルギー科 泌尿器科

さいとう内科クリニック 内科・アレルギー科・泌尿器科・在宅医療

●さいとう・じゅん／平成15年、大阪大学医学部卒業後、同医学部附属病院勤務。
その後、大阪府立急性期・総合医療センターなどで、専門分野として腎臓・泌尿器科領域の診療に取り組むとともに、内科疾患全般を中心に救急、在宅医療なども担当してきた。平成26年2月「さいとう内科クリニック」開院。日本内科学会、日本プライマリ・ケア連合学会、日本アレルギー学会、日本腎臓学会、日本泌尿器科学会、日本透析医学会に所属。

「患者様の抱える健康問題のトータルケア」をモットーに総合的な医療を実現

大阪大学医学部を卒業後、腎臓・泌尿器科医として医師のスタートを切りました。阪大病院をはじめとする大阪府下の基幹病院で、がん、感染症、慢性腎炎、人工透析、腎臓移植など様々な疾患の治療にあたってきました。高度に細分化された組織の中で各診療科との連携をとりながら専門性の高い医療を提供することができ、非常に恵まれていたと思います。一方で、このような環境の中では1人の患者さんに関わる時間や疾患の領域が限られてしまうというジレンマも感じていました。そんな時、診療科の枠を超えて総合的な医療を実践されている先輩の先生から話をうかがう機会があり、自分もそのような医療を行っていきたいという思いを持つようになりました。その後は専門分野として腎臓・泌尿器科領域の診療に取り組むとともに、呼吸器、循環器、消化器、糖尿病といった内科疾患を中心に救急、在宅医療にいたるまであらゆる疾患に対応できる環境に身をおいて日々努力してきました。患者さんの身近にあって、困ったときに心置きなく相談できるプライマリ・ケア。それを実現したのが「さいとう内科クリニック」です。内科疾患を中心とした“総合医療”と、専門性の高い“腎臓・泌尿器科診療”という2本の柱を軸に、地域の皆様の健康増進を共に進めていけるクリニックにしたいと考えています。

医療というのは、たとえ診断は同じでも、その対応は患者さんによって大きく変わります。だからこそ我々医師は、患者さんの悩み事や相談にじっくりと耳を傾け、その患者さんが何を求めて受診に来られたのかをきちんと把握する必要があります。「この診断だからこの薬」というような画一的な治療ではなく、患者さんのニーズを拾い上げて適切な治療を行っていく。そうした積み重ねが、患者さんとの深い信頼関係の構築につながっていくのだと考えています。 開院にあたっての目標は、地域の皆様が健康面で何か困ったときに、真っ先に頭に浮かんで、最初に相談に来てもらえる “地域のかかりつけ医”になることです。皆様のご期待にお応えできるよう頑張ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

編集者から一言　－ 齊藤先生は若くてかっこいい先生です。文章で伝えづらいのが、歯がゆくもあるのですが、穏やかで、優しい言葉の裏に秘められた、情熱や覚悟、できることを一歩一歩着実にされていく姿勢、一所懸命さが伝わってきます。阪大病院でのご経験が先生の想いを形作ってこられたのだと感じます。やさしくて、とても頼もしい先生が高槻にやってこられました。日常生活でお悩みの症状など、まずは齊藤先生に相談してみてはいかがでしょうか。新しい一歩が生まれると思いますよ。 森拓哉